Duolingoを1年(365日)続けられた理由。完璧主義の私が「毎日3分で即閉じる」をルールにした話。

30代になってから、ふと「何か新しいことを始めないといけないかも」という、根拠のない焦りに駆られる時期がありました。

そこで安直に「とりあえず英語か」と思って手を伸ばしたのが、語学学習アプリの『Duolingo(デュオリンゴ)』です。

根が完璧主義で、かつて燃え尽き症候群になってから何事にも過剰に熱狂するのをやめた私が、気づいたら1年(365日)、毎日欠かさず続けていました。書いている今日時点で389日目です。自分でも「まさかここまで続くとは」というのが正直なところ。

最初に言っておくと、私のゴールは「英語をペラペラ話せるようになること」ではありません。「英語への苦手意識をなくして、学習を生活の一部にしれっと組み込むこと」——これだけです。そのくらいのハードルにしたのが、たぶんよかった。

なぜ、まともにやったら絶対挫折していた英語学習がここまで続いたのか。振り返ってみます。


やる気がある日も「あえて3分でやめる」

この1年間で一番徹底したのは、「1日1レッスン(2〜3分)しかやらない」というルールです。

継続における一番の敵って、実は「やる気がある日に頑張りすぎること」だと思っていて。調子がいい日に30分とか1時間やってしまうと、脳が「英語学習=エネルギーを消費する重いやつ」と覚えてしまう。そうなると翌日の腰が上がらなくなる。

だからどれだけ乗り気な日でも、1レッスン終わったら強制終了。「ちょっと物足りないな」くらいで毎日画面を閉じる。これを続けたことで、「今日もとりあえず開けばいいか」という感覚で続いている気がします。

完璧主義の人間が陥りがちな「一気にやって燃え尽きる」パターンを防ぐには、やる気のある日にこそブレーキを踏む、というのが意外と効く。


アイテム消費は合法にした

1年も続けていると、日付が変わるギリギリにアプリを起動する夜は何回もありました。うっかり忘れて連続記録が途切れそうになって、一瞬絶望したこともあります。

そういうとき、私はコツコツ貯めていたダイヤ(アプリ内アイテム)を消費して、連続記録を守っています。

「アイテムに頼るのはズルだ」「毎日完璧に自力でやらないと意味がない」と思ってしまうと、一度途切れた瞬間にプツリと糸が切れて終わる。そういうの、何度も経験してきたので。

アイテムで繋いだ記録でも、続いていれば100点。そのくらいの「まあいいか」を自分に許可したことで、ここまで来られた気がします。


1年続けて、英語は上手くなったのか

「1年続けたんなら英語ペラペラになったの?」と聞かれたら、まともに勉強している人と比べたら全然そんなことはないです。笑

でも、英語に対する恐怖心みたいなものは、きれいに消えました。ネットで英文を見かけたときに「ちょっと読んでみようかな」と思えるようになったり、AIを相手につたない英語で壁打ちしてみたり。以前の自分からしたら信じられない変化です。

語学はある日突然、点と点がつながるように理解が深まる瞬間が来ると言われています。その日が来るまで、この「3分」のラインを崩さずにゆるゆる続けていく予定。


おわりに

何かを始めては三日坊主で終わって、また自分を責める——そのループ、私もずっとやってました。

必要なのは「強い意志」じゃなくて、「1レッスン3分で即閉じる」くらいの、自分を騙すレベルの小さなルールだったりする。

「Duolingoが1年続いたなら、仕組みさえ作れば他のことも続くかもしれない」——そう思えるようになったのが、英語力と同じくらい、この1年の収穫でした。

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